報農会は、幅広い事業活動を通して、我が国の植物防疫に関する人材の育成や学術・技術の研究支援、
功績者の表彰、交流の場の提供などを行っている公益財団法人です。




資産、組織、運営




本会の資産は基本財産と普通財産とに分けられている。

基本財産は設立時の基本財産及び基本財産用として寄附された財産で、設立当初、3,000万円で発足したが、本会の事業内容が漸次一般に知られるに及んで趣旨に賛同し事業の発展と活性化を祈念して寄附を寄せられる人の支援により、平成元年度末に9,053万円、平成10年度末現在で1100万円になっている。

普通財産は基本財産より生ずる利子及び事業推進への協力者の寄附金並びにシンポジウム参加費その他の収入金を合せたもので、これを各年度の本会の運営に当てている。また、シンポジウム開催など発展する本会事業を円滑に行うための事業準備金を、昭和61年度より寄附金の中から特定積立預金として積立て、特定事業の運営に当てることとしてきた。しかし、平成6年度以降は低金利政策の状況下、基本財産から生ずる利子収入の減少を補うため、各年度一般会計にその一部を取崩して使用してきた。平成23年6月30日の現在高は1,855万円になっている。現況は、基本財産からの利子による運営が困難となり、会の財政は篤志家の寄附に待つところが大である。切にご理解とご支援をお願いする次第である。


平成2371日に新たな公益法人制度の下で寄付行為を見直すとともに定款を改め、公益法人としての認定を受け、「公益財団法人報農会」として再出発した。報農会組織図は下図のようである。


会の運営は年間予算1,200〜1,500万円を目途に実施しているが、最近の超低金利の影響を受けて事業の推進も思うに任せない現況にあることは残念である。本会の趣旨に賛同され、また、これまでの本会の事業に共感される後援者の一層の支援を切望するものである。